2017年10月18日水曜日

定型発達の娘と無料券で銭湯へ


●銭湯の無料券

親子ふれあい入浴券が7月に保育園で配布され、
9月初旬まで、岐阜県内の公衆浴場組合の銭湯では、
入浴券を使うと、自費負担は無料で入浴できます。
岐阜県からの補助金でまかなうとのことでした。

他県のふれあい入浴は、同じ制度なのか、
違う制度なのか、わかりませんが・・・


岩盤浴などが入ったスーパー銭湯が人気の中、
昔ながらの公衆浴場を守ろうという企画でしょうか。

去年も夏場のこの時期に、入浴券が配布されました。
夏場は銭湯のお客さんが少ないんでしょうね。




●銭湯は娘と二人でのんびりと

息子が幼児のうちは、
ふれあい入浴券の公衆浴場だけでなく、
スーパー銭湯にも、よく息子も連れて行っていました。

でも、多動の息子は、湯を転々としてウロウロ・・・

足からですが、ザバンと飛び込んで水しぶきが上がったり、
中で泳ぐ真似をしたり、
おけを何個も入れようとしたり・・・

他のお客さんに迷惑がかかるため、
目を離すわけにもいかず
息子を追い回して、ゆっくり入れません。

最近は息子が放課後等デーサービスなどでいないときに、
定型発達の娘と2人で行ってくつろぐようにしています。






●去年の親子ふれあい入浴券は・・・

去年から小学校に上がった息子。
親子ふれあい入浴券は小学生への配布は無く、
娘だけもらってきたので、
去年も娘と二人で行ってきました。


去年は、岐阜市の梅林公園の近くにある
「きんたろうの湯」に行ってきました。



昼間は営業をしていなくて、夕方だったため、
人でいっぱいでした。

年配の方ばかりで、子どもは珍しいようで、
娘はよそのおばあちゃんに話しかけられていました。

鍵付きのロッカーが無かったので、
貴重品にちょっと困りました。
このような昔ながらの銭湯には、
貴重品は持って行かない方が良いですね。

今どきのなんでも完備の広いスーパー銭湯ではなく、
このような素朴な銭湯でも楽しめるというのも、
子どもにとって良いことかな思います。

浴槽の数は少なかったけれど、
壁に書かれたきんたろうの絵を、
娘は喜んでいました。



家に帰ってから、
絵日記に、きんたろうの絵を描いてくれました。





●今年は・・・

今年は違うところへ行こうと、今年もネットで検索。

9月の始めに、柳ケ瀬の近くの、岩風呂が立派な、
「のはら湯」に行ってきました。




ロッカーや靴箱にも鍵がかかるようになっていて、
助かりました。

岩風呂が迫力で、広めでゆったり。
他に、小さめのジャグジーと電気風呂と水風呂がありました。

昔ながらのわりに、広くて、きれいにされていました。

午後から営業していたので、昼過ぎに行ってきました。
人が少なくて、ゆっくり入ることができました。

ちなみに、お湯は、根尾川温泉郷の湯という風に、
成分とともに標記がありました。


家から自転車で15分くらい、歩くと30分くらい、
行きは娘を乗せて自転車で、
帰りは歩いて帰ってきました。

良い運動になりました。


夜、娘は、絵日記に描いていましたよ。
左:私と娘が岩風呂に入っているところ
右:ジャグジー



私は、夏休みは、息子のラジオ体操の付き添い、
お弁当づくり、朝夕の遊びへの付き合い、家庭学習など、
息子のために多くの時間を使い、
自分がほっとする暇がありませんでした。

久しぶりにゆっくり出来ました。

2017年10月16日月曜日

娘の就学前検診が終わりました  発達障害の息子の時は・・・

先日、年長の娘の就学時検診がありました。
ちょっとお調子者の娘。 沢山のお母さんや子どもが来るために、あらかじめ、
「騒いだらダメだよ。先生達が見てるからね。今度来る子は、おりこうか、見てるからね。」と言い聞かせました。

集合は体育館。

二年前、息子の就学時検診に発達障害(自閉症)の息子を連れていった時は・・・ 知的障害で多動傾向の息子は・・・

▼記事の全文はこちら 就学時検診 発達障害の息子と定型発達の娘のこと

2017年10月14日土曜日

発達障害の子も 定型発達の子も 丁寧に教えると伸びる


先日、7月に行われた、娘のピアノの発表会のDVDが届きました。
娘の初めてのピアノの発表会、一緒に連弾で弾いてきました。

私の方が緊張してしまい、手が勝手に動いている感じでした。
だから、伴奏がカチコチ、という感じ(笑)

和音も間違えて不協和音になってしまい、音がちょっと汚くなってしまっています(汗)
聞き苦しい音楽になってしまいましたが、良かったら聴いてみてくださいね。


「ピアノをやりたい。」
年少の頃から言っていた定型発達の娘。

じゃあ、キラキラ星を弾けるようになったらね。

そう約束し、
年少の時に片手でキラキラ星を弾けるようになりました。

それでもピアノ教室を始めなかったので、
何度も娘に催促され、
年中から、ピアノ教室に通い始めました。


●順調だった頃

自分から「ピアノを習いたい」「ちゃんと練習する」
と言っていましたが、毎日となるとやはりなかなかできません。

「ピアノやりなさい」と怒るのもつかれるので、
毎日帰ったらすぐに、一緒にやるようにしました。

すると、ピアノの先生に聞いてもらうたびに、
1曲か2曲、花丸がもらえて、次の曲に進みます。

楽譜も読めるようになり、順調でした。



●うまくいかなくなった頃

そろそろピアノにも慣れたし、
楽譜も読めるようになったし、
自分で練習してほしいな。

仕事が忙しかったのもあり、
一人で練習をさせていました。

そして、練習しない日も・・・

そうすると、やはり出来ないんですね。

そして、ピアノ教室に行っても、
ふざけて、なかなか先生の指示に従いません。



●ピアノがうまくなるコツは・・・

そんなピアノを真面目にやらない時期が続いたので、
先生に相談しました。

先生はこんなことをおっしゃいました。


 ピアノ教室に来ている子達で、
 上手に弾けるようになって、
 次々に新しい曲を練習していく子達に共通するのは、
 親が一緒に練習していることです。

 幼児期に、一人でピアノを練習して上手になる子どもは
 ほとんどいません。

 楽譜も、『 # 』が出てきて、どんどん難しくなっています。

 そして、お子さんみたいに、弾けていた子は、
 弾けないと恥ずかしいって思うんじゃないかな。
 練習していなくて、弾けないと分かっているから
 真面目にやらないんだと思います。」

と言われました。

自閉症の息子の算数を教えることばかりに気を取られて、
最近、娘のピアノを見てあげていなかった事を反省しました。



●再び順調に

娘のピアノを毎日見る生活に戻しました。

私「左手も弾いてごらん」

娘「えー!左手難しいんだよ、
 だって左手にも『 # 』が付いてるんだよ。」

私「え!?ほんとだね。難しいね。この音は・・・」

娘「ここやし!」

って、私が教えなくても、分かってるやん!!

結局、分からないわけではないんです。
落ち着いてやればちゃんと分かる。
だけど、幼児期にひとりで落ち着いて練習することは難しい。

定型発達の子どもでも、発達障害の子どもでも、
凄く手がかかるな、子育てって、
子どものためにどこまで時間を上手に作ってあげられるかだな。

そう、改めて実感した出来事でした。



2017年10月11日水曜日

発達障害児の妹のお手紙


うちの息子は、発達障害自閉症)で、多動傾向があります。
1歳3ケ月で歩けるようになってから、いつも動き回り、私は息子を追いかけまわしてばかりでした。
赤ちゃんの頃から、いつも置いてけぼりの娘。


そんな息子も、もう小学校2年生、娘は年長になりました。


小学校2年生の息子ですが、多動の薬を勧められるほど、移動支援を利用し始めるほど、多動の傾向が強いです。


そして、息子は、昔から、癇癪もひどかったです。
昔は、頭をゴンゴンと床に打ち付ける自傷行為がありました。
今は、物を投げるような行動や家族をたたくことも。
小学校前後で落ち着いていましたが、この夏休みにイライラしやすくなり、怒った時の感情コントロールがうまくいかなくなりました。
おかげさまで、私もまたストレスがたまる日々を過ごしています。


息子の子育てと、家事と大変な私は、娘から、以前はよく、お手伝い券をもらいました。
保育園で、母の日のプレゼントに、作ってからでしょうか。
なるべく、思い出したときには、使うようにしたんですが・・・
せっかく何枚ももらっていたのに、お手伝いを頼むときは券を渡していないことが多かったのが反省です。



最近は、娘から、よくお手紙をもらいます。
以前に、唯一買った1冊の子ども向け雑誌に便せんがついていて、昨年度末に、転園するお友達にお手紙を書いてからでしょうか。お手紙に興味が出たようです。
最近は、よく、私に手紙を書いてくれます。先日も書いてくれました。
お絵描きも上手に描いてくれました。

ままへ ●●●より
まま いつも かたづけありがとう
しょっきや こっぷを かたづけて ありがとう
まま こんどから ▲▲くんが うんぎゃあだったら
●●●にまかせてね
まま おでかけ たのしかった。
だいすきです まま いつも ごはん おいしいよ。



散らかしたらだめ、終わったらお片付け、ママも食器洗うから忙しい、などと、
毎日口を酸っぱくして言っているからでしょうね。
うんぎゃあだったら、というのは、癇癪のこと。娘なりに頑張ってくれています。
嬉しい反面・・・なんだか罪悪感・・・(汗)


ちなみに、おでかけたのしかった、とは、娘と二人だけで行ったランチのこと。
いつも、お手伝いを頑張ってくれている娘には、なるべく感謝の気持ちを、目に見える形で伝えるようにしています。



そして、娘が初めて、息子にもお手紙を書いてくれました。



▲▲くん だいすき。★


まだ年長の娘が、こうやって、私たちを気遣って、手紙を書いてくれることは嬉しいけれど、無理させていないかな。って、ちょっと心配になったりもします。


だから、甘えさせてあげられる時は、二人でお出かけしたりします。
普段から、いっぱいほめて、お兄ちゃんの面倒を見てくれるお礼もたくさん言います。


なんでも前向きで、息子だけでなく、保育園のみんなに対してもとても面倒見が良い娘だから、自分を犠牲にして、無理しているわけではなさそう。


でも、年長だから、本当はもっと甘えたいと思う。
そういう気持ちは、「わかってるよ。」「大好きだよ。」って、いっぱい伝えようと思っています。


▼仲良しの娘と息子 保育園時代
発達障害(自閉症)育児 兄弟仲良く 娘の思いやり


2017年10月10日火曜日

発達障害(自閉症)育児 兄弟仲良く 娘の思いやり

発達障害や自閉症の子どもがいると、兄弟の子育ても、定型発達の子どもの育児とは違ってきますよね。
発達障害や自閉症の子どもに手がかかり、兄弟がやきもちをやいたり・・・
逆に、言葉がよく出る兄弟の相手に手が取られ、発達障害や自閉症の子どもがいつも一人遊びをしてしまったり・・・

発達障害や自閉症の子どもの兄弟関係の、私の理想は、兄弟が発達障害や自閉症の子どもの事を好きで、助けてあげる関係です。そんな兄弟関係になっていくように心がけて育児しています。ありがたいことに、今のところ、そんな関係ができています。


歳、三歳の娘と息子の様子

▼記事のぜんぶんはこちら
発達障害(自閉症)育児 兄弟仲良く 娘の思いやり

2017年10月2日月曜日

年中の保育参観


定型発達の娘が年中の頃、保育参観に行った時の話です。

親子で触れ合い体操のような内容ばかりだったので、
娘と遊ぶために行ったようでした(笑)

年中さん要素としては、
「じゃんけん列車」があったことかな。
じゃんけんをして、負けたら後ろに繋がっていく、
という遊びをしました。



娘は、2回勝ちましたが、3回目に負けてしまい、
後ろに繋がってから、静かに泣いていました。

他の子も、3人くらいかな。泣いていました。

年中さんは、負けて悔しくて泣く子が多いそう。
年少さんだと、まだあまり悔しくない子も多く、
年長さんだと、もう悔しさも卒業する子もいるらしいです。



そんな、年中さんならではの、成長を感じる参観でした。

そして、私が帰るときも、娘は大泣き。

今年の参観は、初めてママが最初から最後まで居たから
嬉しかったんだろうな。
去年までは、寂しい思いをさせていたんだと思います。

そして、他の子も、ママと離れる時は大泣き!

年中さんですが、触れ合い体操でべったりだったからか、
沢山の子が泣いて、びっくりでした。

まだまだ甘えたい時期なんですね。