運動会、市民運動会と
忙しいイベントが続いています。
この忙しい時期を乗り切るのに、
一人で定型発達の娘と発達障害(自閉症)息子を育てている母子家庭の私にとっては、
悩ましい季節です。
そのことで、みじめな思いをしたこと、
のちに、自分は一人じゃないと感動した出来事について
書きたいと思います。
●保育園の夏祭りでみじめな思いを・・・
保育園の夏祭りでは、
園児のママがゲームの運営の当番に当たります。
例外なく、私にも当番が当たります。
日中であれば、息子を放課後等デイサービスや
学童に預けられるのですが、
夏祭りは、夕方から夜にかけて。
息子を預けるあてはなく、
そして、保育園の夏祭りは息子の大好きなイベントでもあるため、
連れて行ってあげたいという思いもあります。
事前に、保育園の主任保育士と担任・副担任の先生に、
息子を連れて行くこと、
当番をやっている間に多動の息子が迷惑をかけるかも、
ということはお話ししていました。
でも、卒園した息子に、保育士を配置してほしい、とまでは
さすがにお願いできず・・・
主任保育士の先生も、
「保育士はたくさんいますから、
みんなで見てますから大丈夫ですよ。」と言ってくださったので、
お言葉に甘えたのですが・・・
私が当番をしている間に、
息子は、かき氷を横入りでもらって食べていたそうで、
「お子さんがかき氷を持って行ってしまいました。」と言わました。
どうやら、長いこと、かき氷のところで迷惑をかけていたようで、
「お母さん、子ども見たって!」「もう、当番変わるから!」と言われて、
周りからの視線がとても痛かったです。
いや~な雰囲気に包まれていました。
本当なら、父親が出てこれないなら、
祖父母が出てくれば良いことなのでしょうが、
祖父母の性格上、むつかしい。
かといって、当番を断るわけにもいかず。
そのために、園の先生に話はしたわけだけど、
当番に入る前に、主任保育士に、
一声かけてから入ればよかったと後悔しました。
私を言葉で責める人はいませんでした。
でも、みんなの態度は明らかに、苛立ちがにじみ出ていて、
なんとも言えない、胸が締め付けられるような思いでした。
事前にわかっていたこと、でも、どうしようもないこと、
こういう事って、もう、
ただ、謝るという姿勢を見せるしかないのかも、とも思いました。
どうにもならないことって、あるから。
母子家庭で障害者を抱えていれば、
常に遠慮して、人の邪魔にならないように、
びくびくするしかないのだと、みじめな思いでいっぱいでした。
●自分は一人ではないと感動する出来事が・・・
そんな沈んだ心が吹き飛ばされるような、
私は一人じゃないんだって、
感動する出来事が起きたんです。
長くなりましたので、また、この続きをお届けしたいと思います。
読んでくださり、ありがとうございました。
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